2025年8月– date –
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映画批評
高畑勲の醒めない夢──『火垂るの墓』とアニメーションの亡霊|志津史比古
スタジオジブリで数々の名作を手がけ、庶民の生命力を謳い上げたアニメ監督・高畑勲(1935–2018)。だが『火垂るの墓』が突きつけてくるように、その裏側には死の気配が張り付いている。高畑は死をどのように描き、またそれによって何を表現しようとしたの... -
文芸批評
【巻頭言】トランスナショナル・オタクカルチャー──『ファウスト』は東アジアでいかに“誤読”されたか|紅茶泡海苔
日本のオタク文化が海外でも人気を博すようになって久しい。だが、国境を越えた「トランスナショナル」な文化実践の豊穣さは、大資本が主導する「正史」からは見えなくなってしまう。その象徴とも言える例が、2000年代日本の文芸誌『ファウスト』の中国に...
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